口コミ:葬儀場案内帳

葬祭業者任せにしてはいけません

葬儀にかかわる手配、及び進行の大半は葬祭業者が手伝ってくれます。しかし、何もかも任せきりと言うのではいけません。遺体を棺に納める、霊柩車に棺を運ぶなどの故人への供養となる行為は、遺族が行うようにしましょう。

それが常識とさえ言われています。言うまでもないですが、葬儀の日程や規模、遺影の写真の選定なども喪主が中心となって遺族が決めるべきです。葬祭業者に頼めることは何かを把握し、遺族がするべきことは葬祭業者に任せず自分たちで行うと言うことを基本にしましょう。

それが、葬儀をスムーズに進めるポイントです。また、業者と打ち合わせをする際は、遺族や親族など複数人で行うようにしましょう。喪主一人だけが打ち合わせをすると言うのではいけません。身近な人が亡くなったことで、冷静な判断が下せない可能性があるからです。

葬儀の際、適切な行動とはどんなものか

葬儀や告別式、通夜などの冠婚葬祭は、地域によって、また個人の考え方や慣習などによってもマナーや礼儀が異なる場合があります。しかし、服装や礼儀などの最低限知っておくべきマナーを知らない場合、個人やご遺族に対して配慮の足りない行為になってしまう場合があります。

人生でそう何度も経験することのない儀式ですが、マニュアル本やマナーに関するサイトを参考にするなどした上で、これらの行事に参列することが大切です。そうしなければ、マナーのない人と思われてしまいます。何をすればよいか分からないときは、最低限として、「してはいけない事」を押さえておけば、及第点の対応は可能です。

葬儀の際、絶対にしてはならない事は、以下の事です。場をわきまえず、盛り上がる、服装やメイクが不適切、携帯電話がマナーモードやオフになっていない、読経の最中私語や居眠りをする等です。その他には、焼香の方法を事前に心得ておいたり、不祝儀袋をきちんとふくさに包むといったことも押さえておくと、万全です。

最低限の事を心得たうえで、個人やご遺族の気持ちを思いやる事が出来れば、形式的なマナー以上に素晴らしい対応が可能です。


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